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第8章『霊界』


第1節 〈序論〉

現代科学において説明が困難な、超常現象も多くの科学者が本格的に研究を始めるようになり、その謎も少しずつ解き明かされつつある今日ではありますが、“霊界”に関する内容を研究し、それらのまるで“おとぎ話か、夢の中のような出来事”を、科学の立場から検証し発表した科学者はほとんどいないだろう。

しかし、その一方で、世界中で1年間に臨死体験をする人の数は数百万人にのぼっている。そして、その大多数の人々が、幽体離脱をした時、「自分の体を上の方から見下ろした。」とか、「お花畑を見た‥‥」などといった経験をしている。それなのに、その全てを「夢を見たのだろう」と言って片付けてしまっていいのだろうか?

それらの臨死体験者のなかには、「夢を見た」というだけではどうしても説明がつかない体験をした人もたくさんいる。それに、霊界の時間と空間のメカニズムも、現世と同様に4次元的に作られていると仮定すると、その“おとぎ話か、夢の中の出来事”であるような話しのかなりの部分が科学によって説明できてしまうことに私は気づいた。

科学に関する論文としてまとめるには、最も困難なテーマではあったが、あえて取り上げることにした。今までの科学では、“死”とは生命の終わりであり、それ以降は何もない“無”であると考えられてきた。またそのように主張することこそが“科学的”であると多くの人々が考えてきた。

しかし、最近になって、臨死体験者のほとんどが同じような経験をしていることが分かってくると、いろいろな証言から、霊界のことが少しずつ明らかになってきた。科学とはたとえ非科学的であると思われることであっても、実際に起きたことは事実として受け止め、その原因を追究するとともに、その考え方も、時代とともに変えていかなければならないのではないだろうか。

今日では、多くの人々が、霊界の存在を信じるようになってきた。そしてそんな今だからこそ、昔から主張され続けてきた“死んだら終わり”という考え方を見直し、「死後の世界」、「霊界の存在」について、本格的に研究すべき時期に来たのではないだろうか?

このホームページはダイジェスト版のため、本文の1部をカットしています。

以下の11節はダイジェスト版につき、本ホームページでの掲載予定はありません。

第2節  〈霊界とはどんなところだろうか?〉
第3節  〈霊は完全な姿をしている〉
第4節  〈霊は現世で物質化することがある〉
第5節  〈霊界の不思議な時間〉
第6節  〈霊界の不思議な空間〉
第7節  〈時間と空間のトリックの解き明かし〉
第8節  〈霊界はどこに存在しているのだろうか?〉
第9節  〈霊界の文字〉
第10節 〈霊は破壊が生じることがない〉
第11節 〈天国と地獄〉
第12節 〈復活と最期の裁き〉
第13節 〈永遠の幸福に向けて〉

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